お金が残らないのはなぜ?~原因編~

事業者の方がよく仰ることの”あるある”ですが・・・
「決算書の数字上は利益が出ているのに、資金繰りが安定しない」と。
「儲かっているはずなのに、お金が無いよーーーっ💦」という現象です。

大きな原因は、ズバリ、お金の動きが見えてないから!です。

例えば、
あなたが雑貨店のオーナーだったとします。
本日、10万円分の商品が売れました。
まず手元に10万円入ってきましたね!
この日に新たに仕入れた商品が届いて代金4万円を支い、
また、月末でお店の賃料6万円を支払いました。
では、本日手元に残ったお金はいくらでしょうか?

はい。ご想像の通り、ゼロですね!
10万円ー6万円ー4万円=0
この動きがわかるようにしておかないと、
「あれ⁈ 今日は10万円お金入ってきたはずなのに、何も残ってないのかしら?」
ということに。

例のようにわかりやすい金額だったり、支払件数が少なかったら頭の中で把握できるのかもしれませんが、
事業活動が忙しくなればなる程、お金の出入りも多くなってきます。
そうなると頭で把握しきれなくなります。
お金の出入りがきちんと把握できていないと、余裕のある運転資金が確保できません。
この動きを見える形に残しておくのが「帳簿」です。

お金の動きには、定期的なもの、臨時的なものがあります。
まず定期的なものの出入りから無理のない支払計画を立てて、不測の事態(売上ゼロや大きな出費)に備えるための資金の確保が必要になってきます。
お金が入ってきたらすぐに期限が迫っている支払に回す、といった自転車操業ではいつまでたってもお金は貯まりませんね・・・

お金が貯まらない原因がもうひとつあります!
それは「お金の公私混同」です。
事業活動で得たお金をプライベートの支払いに使ってしまう、ということです。
具体的に言うと、
売上金で好きな洋服を買ってしまう、
夕飯の食材を買ってしまう、
自宅の光熱費を支払う
お子さんの教育費を支払う、と他にも色々ありますが・・・

もちろん、事業上のお金からこのような支払いをしても特定の経理処理をしていけば問題はありません。
ですが、事業活動において、プライベートの要素があると経営判断がし難くなります。
経理処理をしないままにプライベートの支払をしてしまうと、それは事業のお金の「使い込み」になるのです!
個人事業主は、「事業は自分のものだから得たお金は好きに使っていいんじゃないの⁈」とついつい思いがち。
それは危険な考えです。

事業の事業主は自分です。でも自分のものではないのです!
そこは会社(法人)の社長が会社を私物化してはいけないのと同じです。
事業とプライベートははっきり区別しましょう!

お金の動きを見える化していく具体策は、
お金が残らないのはなぜ?~解決策編~をご覧ください。

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